栄養ドリンクは、人生で1度くらいはお世話になった事があると思います。
仕事が忙しく徹夜が続いたり、風邪をひいた時のように身体がだるくなってしまった時に、栄養ドリンクを飲むと症状が軽くなって、また頑張ることが出来る事がありますよね。

妊娠中も身体のホルモンバランスが崩れたり、お腹に赤ちゃんがいる状態で家事や買い物に行ったり、いつも以上に疲れてしまうことが多いです。
そんな時に「妊娠中でも栄養ドリンクを飲んでもいいのかなぁ?」と思う妊婦さんも多いようです。
自分に良い影響が合っても、お腹の胎児に悪い影響があると大変です。

栄養ドリンクのラベルで確認

妊娠中に栄養ドリンクを飲む場合に気を付ける事は、裏面や表示されているコメントを確認することです。
ラベルに「妊娠中・授乳中の栄養補給」などの表記があれば、心配せずに飲む事は可能です。

ですが、疲れているからと言って1日に何本も飲んでも良い訳でありません。

栄養ドリンクにはカフェインが含まれている

栄養ドリンクのラベルなどに、「無水カフェイン」と表記されている事があると思います。
これも名前の通りカフェインと同じで、脳を活性化する働きなどがあり疲労回復や眠気防止などがあります。

このカフェインが妊娠中に摂取する量を抑えるように、よく言われている成分です。
「妊娠中に気になる飲み物のカフェイン含有量」で詳しく解説

妊娠中でもコーヒーなどを飲まれる方は、栄養ドリンクも飲む場合にはカフェイン量が多くなってしまう場合があります。
その場合にはノンカフェインのコーヒーや栄養ドリンクもあるので、どちらかに切り替える方法が良いと思います。

カロリーに気を付ける

栄養ドリンクは意外と高カロリーなものが多いです。
妊娠中は体重制限を受ける方も多く、受診するたびに食事制限を言われると、精神的にもイヤな気持ちになってしまいます。

しかし、女性向け栄養ドリンクなどではカロリーが抑えられているものが多く、10kcal以下の栄養ドリンクもあります。

食事で栄養を摂るのが基本

当たり前の事かもしれませんが、妊娠中はつわりなどがあり食事をなかなか出来ない場合も多いです。
その時に栄養ドリンクで栄養を摂ったり、疲れを緩和したり大変便利です。
女性向けの栄養ドリンクでは、ビタミンやアミノ酸やローヤルゼリーなどお肌などにも良い栄養が含まれていることが一般的です。

しかし、カフェインなどの成分も多く摂取してしまう可能性もあるので、たまに栄養ドリンクで補う程度にしている方が良いです。
食事で栄養の大半を摂っているほうが、バランスも良く胎児にも良い影響を与えるでしょう。