妊娠中の特に初期に多くの方が経験されることがあるのが「つわり」になりますが、このつわりがある事で食生活を乱し、さらに普段の生活にも影響を及ぼすことで悩んでいる妊婦さんは多いです。
そのつわりが起こる頻度やつわりの症状の軽減が出来れば、大変嬉しいことです。
ここでは、飲み物の中でつわりが起こりにくかったり、つわりの症状を軽減しやすい物をいくつか紹介していきます。
つわりに効く飲み物
ここでは、つわりに対して良い働きが期待できる飲み物を紹介します。
そこでも、気を付けなければいけない事もあるので、合わせて解説します。
炭酸系飲料
この炭酸飲料はつわりに効くと1番多くの妊婦さんが回答されるケースが多いです。
炭酸の爽快感が胸焼け症状をスッキリする効果が期待出来ますし、下品かもしれませんがゲップが出る事によって胃の中や喉がスッキリ出来ます。
炭酸には炭酸度がきつい飲み物から炭酸の少ない微炭酸まであり、好みのよって変える事が出来ます。
炭酸飲料で気を付ける事は、飲料に含まれている「糖分」になります。
甘く美味しく調合されている炭酸飲料が多いので、飲み過ぎる事により妊婦さんや胎児の体調を崩してしまうかもしれません。
糖分の含んでいない炭酸水が市販でもありますので、そういったものを選ぶのも良いかもしれません。
スポーツ飲料
炭酸がとても苦手な女性の方は多いです。
そんな方にも安心して飲めるのが「スポーツドリンク」「経口補水液」になってきます。
水分補給が大変重要になってくる妊婦さんには、身体への吸収が良い飲み物が良いので大変効果的です。
スポーツドリンクの中にも柑橘系など味が付いているのもが多く、さっぱりして飲みやすい飲み物があります。
このスポーツ飲料も炭酸飲料同様に、糖分が多く入っているので過剰な摂取には気を付けてください。
柑橘系飲料
普段でも柑橘系の飲み物を飲むとスッキリする効果があるので、妊娠中のつわりにも好んで飲まれることが多い飲み物になります。
しかし、妊娠前は飲んでいても妊娠してからは身体に合わない場合もあるようです。
これも上の2つ同様に糖分に気を付けてください。
なるべく果汁100%の物にするなどしてください。
生姜入り飲料
「えっ、生姜が良いの?」と疑問に思う方も多いかもしれませんが、生姜自体に吐き気を抑える働きがあります。
さらに、胃腸の働きを整える効果もあるので、つわりを軽減できる働きも期待出来ます。
それ以外にも、常温やお湯で飲むことが多いのもありますが、身体を温める効果もあるので冷える事があまり良くない妊婦さんには相性良いです。
お茶やハーブティー
カフェインがあまり含まれていない飲み物が良いので、麦茶やタンポポ茶などが良いかもしれません。
それ以外のハーブティーの多くはカフェインが含んでいないものが多く、特にルイボスティーもノンカフェインで清涼感があり、妊娠中でも人気のハーブティーです。
抗酸化作用がありミネラル成分が多く含んでいるので、大変ありがたい飲み物です。
つわり解消の飲み物を見つけよう
つわりが酷いから悩んでいると、身体に大変なストレスが溜まってしまうことに繋がります。
ここで紹介した飲み物の中でも好みはあるので、絶対に効くとは言えませんが、自分に合った飲み物を見つける事で、つわりが大変な時期を乗り越えることが出来るはずです。
間違っても、アルコールや飲んではいけない飲み物に手を出したりする事は、やめてくださいね。