お水は基本的に毎日口にするもので、体内に直接入ってくるものです。
ウォーターサーバーを検討している方はもちろん、使用中の方でも衛生面の事はかなり気にする項目になります。

ウォーターサーバーの衛生面は、とても高い基準で守られています
各メーカーでボトリングされる時でも、徹底的に衛生管理された環境の部屋で行われ、水自体も水道水で行われている塩素殺菌はしていないので、残留塩素が含まれている心配もありません。

塩素殺菌されていない水は安全なの?

ウォーターサーバーの水はカルキ臭がしないので、大変人気がありますが、塩素が含まれていないことですので、細菌やウィルスに感染しやすい面もあります。

サーバーの水の賞味期限

ボトリングされた水のボトルを開封せずに置いておくと、「半年」ぐらいは安全に飲める様になっています。
塩素殺菌されていないのに何故そんなに保つのかと言うと、採水された水を極小のフィルターを通したり、熱殺菌をする事で不純物を取り除き、無菌状態でボトリングされているからです。

ボトルの種類で違うと言われていた

ウォーターサーバーのボトルには、再利用される「ガロンボトル」と使い捨ての「ワンウェイボトル」があります。
以前では、ガロンボトルは使用する度にボトル内に空気が入り、衛生的でないと言われていました。
ワンウェイボトルは使うと柔らかいボトルですので、ボトルに空気が入らず小さくなるので、安全と現在も言われています。

ですが、最近のガロンボトルはサーバーにフィルターが付いており、ボトルに入る空気をきれいにしている物が通常で、安全な水となっています。

しかし、開封すると2週間ほどで使い切るようになっているのが一般的です。

サーバーの清掃はこまめにする

ボトリングされた水が安全と言っても、設置するサーバーが汚れていると飲む水もきれいとは言えません。

サーバーで1番きれいに保つ必要があるのは「蛇口・コック」です。
蛇口は水の出口ですので、常にきれいに保つ必要があいます。
水滴がついている状態ですと、そこに菌が発生してしまう可能性もあります。

1日1回程度で良いので、きれいな布巾で拭くように心がけておきましょう。

サーバーと水を設置する差し込み口付近も、きれいにする必要があります。
汚れたままで差し込みしてしまうと、ボトル内の水がきれいではなくなってしまう可能性もあります。

あとは、サーバー外側が受け皿など常にきれいに保っておくと、安心して水を飲むことが出来ると思います。

定期メンテナンスで常にきれいに

各社定期的に訪問する形で、メンテナンスする場合が多いです。
部品を交換したりサーバー自体を交換する場合もあり、本格的なメンテナンスになります。

そういった場合はメンテナンス費用が発生します。
だいたい3,000円~10,000万円の範囲になりますが、費用が発生しない場合などはレンタル料が加算されている場合もあります。

まとめ

  • 水は徹底管理で安全性が高い
  • 使い切りは2週間
  • サーバーメンテナンスは常にする
  • 定期メンテナンスを利用する