ダイエットと言うと、今では女性の永遠のテーマかもしれない程になってきています。
今では、小学生でも自分のスタイルを気にする世の中になってきています。

皆さんがイメージするダイエットは、「ウォーキング」「ジョギング」や「水泳」などの運動で、特に有酸素運動がダイエットに効果的とされています。
これは、間違いなくあっているでしょう。

ですが、運動でのダイエットとなると、「時間的余裕がない」「つらくて続かない」となかなか難しい面もあります。
自慢にはなりませんが、私もその経験者です。

ですが、簡単に手軽に行えるダイエットとして「水でダイエット」する方法があります。

水を飲む重要性

水分が身体に占める割合は、60%ほどになっています。
これが新生児などになると80%近くになり、老人で50%ほどになります。

こう見ると、年配の方で身体の半分、赤ちゃんでは身体の4分の3程は水分が占めているのがわかります。

これだけ割合を占めているという事は、人の身体には水分が重要なものだという事です。

ダイエットと言うことで、食事をとらずに水分量も減ると、体重を計ると減っている事にはなりますが、それは良いことではありません。

水を飲むメリットと効果

水を飲むと身体にとって様々なメリットと効果が出てきます。

むくみがなくなり、新陳代謝が良くなる

水を飲むとむくんでしまうと勘違いされている方も多いようですが、逆に水を飲むことでむくみが解消されます

身体の水分量が減ると、血液やリンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。
それが、むくみの原因となるわけです。

水分をとる事で、身体の中の血液・リンパの流れを改善し、老廃物が排出されます。
これで、基礎代謝が上がり痩せやすい身体になるのです。

便秘の解消

女性は便秘の方が多いです。
これは、ホルモンや筋力の問題も関わってきますが、水分量が少ないのも原因です。
これもダイエット目的の食事制限などで、摂取する水分量が減っています。

便が身体に溜まると、毒素が発生され代謝自体が減ってしまいます。

しっかり水分を摂ることで、消化器官の活動が活性化され、便秘が解消されてポッコリお腹もなくなり、代謝も上がります。

食事前に水を飲む

食事前に水を飲むことで、多少の満腹感の助けになります。
満腹感を得られることで、無理なダイエットの解消になります。

ミネラルウォーターの硬水が有効

水には硬度というものがあり、ミネラルのカルシウムとマグネシウムの量で決まってきます。

水でダイエット効果を高める場合は、硬度の高い「硬水」を使うことをおすすめします。

硬水はカルシウムとマグネシウムが多いですので、軟水よりも内蔵機能が活発に動きやすくなり、便秘の解消が期待出来ます。
さらに、満腹感も軟水に比べも効果が高いです。

1つ気を付けたいのが、日本人の環境から軟水を好む体質になっています。

硬水おいきなり飲むと、喉にかなり詰まるような感覚になるでしょう。
私も最初は硬水を飲んで「ビックリ」した経験があります。

徐々に硬度数を上げたり、工夫が必要になります。

飲む回数を多くする

1日に2リットル程度の水が必要ですが、1度に大量の水分を身体に入れることは、逆効果になります。
腹痛や下痢などの原因になります。

複数回に分けてこまめに水分補給するのが、より効果的な「水ダイエット」に繋がるはずです。