ウォーターサーバーを契約すると、絶対に必要になる費用があります。
ウォーターサーバーのレンタル料金は無料のサーバーも増えているので、絶対に費用が発生するとは言えないです。

絶対に必要になる費用は2つに絞られ、「電気代」と「水代」になってきます。
電気代は「ウォーターサーバーにかかる費用・電気代」でも書かせてもらっていますが、月500円程度に収まることが大半で、多い場合でも1,000円以下に収まるのが一般的です。

そうなると、ウォーターサーバーで1番多くの割合を占める費用は「水代」になってきます。
1つの会社で取り扱っている水は3種類~5種類ほどあり、料金もかなりの幅があるので、選び方によってはコストにかなりの違いが生じてくることになります。

ウォーターサーバーの水の種類

ウォーターサーバーで取り扱っている水は大きく分けて2種類にな、「天然水」と「RO水」になります。

特徴として、天然水は天然のミネラル成分が含まれており、非加熱処理などされている天然水は、自然の風味をそのまま残しているので、家庭でも風味豊かな天然水を味わうことが出来ます

しかし、料金の方が少し高くなっているのが通常で、コストが高くなってしまうことになります。

一方、RO水と言われている水は、極小のフィルターを通している事で不純物が限りなく取り除かれているので、安心安全の水といて有名です。
さらに、水は一定の水準を満たしてるものが使われているので、コストが低くなっており水代も安く提供さえています。

しかし、RO水で作られているミネラルウォーターは人工的に添加したミネラル成分が入っています。
さらに、天然の風味などはありません。

水代の料金比較

各社からいくつか代表的な天然水とRO水の料金を比較して、ランニングコストがどれぐらいになるか比較してみたいと思います。

各社天然水の料金比較
社名 商品名・容量 1ボトルの料金 500mlあたり
コスモウォーター 富士の響・12L 1,800円+税 75円
古都の天然水・12L 1,760円+税 73円
日田の誉・12L 1,900円+税 79円
フレシャス フレシャス富士・7.2L 1,167円(税込) 75円
フレシャス木曽・7.2L 1,183円(税込) 76円
クリティア 天然水(3種類) 1,750円+税 73円
うるのん 富士の天然水 1,900円(税込) 73円
アクアセレクト 天然水・12L 1,450円(税込) 64円
各社RO水の料金比較
社名 商品名・容量 1ボトルの料金 500mlあたり
アクアクララ RO水・12L 1,200円+税 50円
コスモウォーター プラスプレミアム・12L 1,250円+税 52円
クリクラ RO水・12L 1,250円+税 52円
うるのん やわらか水・12L 1,385円(税込) 53円

※500mlあたりの換算は税抜きでしております。

天然水の中でも料金に少しの差はありますが、RO水の方はほとんど各社に差はないのがわかると思います。

1ヶ月の本数ノルマがないところありますが、基本的に最低2本(24Lほど)は注文するようになっていますので、1ヶ月の水代は2,000円~4,000円ぐらいになります

家族構成や選ぶ水でのランニングコスト

家庭で利用する人数で1ヶ月の消費量はかなり変わってきますし、天然水を選ぶかRO水を選ぶかで、1年間のランニングコストは変わってきます。

4人家族で消費するウォーターサーバーの水は、4本や10本とかなり差が開くこともありますが、平均的に6本(72L)で計算してみます。

フレシャス富士を1ヶ月10本注文すると、費用は11,830円になります。
これを1年間続けると141,960円になります。
結構な金額になっている感じですが、日頃からペットボトルで買っていても知らない間に、費用は膨らんでいっています。

料金の低いRO水で計算すると、1ヶ月6本で8,310円となり、1年間で99,720円の水代となります。

天然水とRO水のさは4万円以上になりますので、コストで選ぶならRO水になりますが、味や風味・天然のミネラルなどが良いのなら天然水を選ぶ事になります。