[char no=”1″ char=”はてな”]ウォーターサーバーのボトルを交換すると、後から業者に返す必要あるの?[/char]
ウォーターサーバーを利用していると、ボトルの回収方法や捨て方に疑問に思う方が多いようで、ウォーターサーバーの会社に連絡される方もいます。
すべて回収されるボトルではなく、ボトルの種類によって回収されるものと、使い捨てタイプに分かれるようになっているので、予め分かっていれば、利用方法にも影響するので勉強しましょう
回収されるボトルと使い捨てのボトルの種類
ウォーターサーバーのボトルは、大きく分けると2種類のボトルに分けることが出来ます。
- リターナブルボトル「再利用」
- ワンウェイボトル「使い捨て」
繰り返して再利用する「リターナブルボトル」と、1回で水を使い切れば捨てる「ワンウェイボトル」です。
リターナブルボトルは回収されるので、業者に返すことになり、ワンウェイボトルは自らゴミとして捨てる方法になります。
リターナブルボトルの特徴〜回収方法と置き場所
リターナブルボトルのメリットや特徴で選ばれる方は多く、下のリストが主なメリットになります。
- 家庭ごみが発生しない
- 自分で捨てる手間が省ける
- 水の料金が比較的安い
リターナブルボトルは、ウォーターサーバーが出始めた事から使用されている、皆さんがよく見かけるボトルタイプかもしれません。
リターナブルボトル以外に「ガロンボトル」とも言われています。
[char no=”3″ char=”解決”]料金が安くて、家庭ごみも減るのは、主婦にとって嬉しいことばかり[/char]
すべてのウォーターサーバー業者がリターナブルボトルを採用しているわけではありません。
業者名 | ボトルサイズ | 料金(税抜/500ml換算) | 水の種類 |
---|---|---|---|
クリクラ | 12L/6L | 52円〜 | RO水 |
アクアクララ | 12L/7L | 50円〜 | RO水 |
アルピナウォーター | 12L/18.9L | 43円〜 | RO水 |
上の表がリターナブルボトルを採用している業者ですが、水の料金が80円〜100円前後するのが一般的な料金ですが、約40%〜50%ほど安い料金なのが特徴になります。
リターナブルボトルの回収方法は、次の水が配達される時に回収されるようになっているので、使い切ったボトルは自宅に置いておくだけで大丈夫です。
置き場所に困るリターナブルのデメリット
[char no=”2″ char=”困る”]業者さんに回収されるまで置いとくって、かなり場所を取りそう[/char]
リターナブルボトルはメリットばかりではなく、デメリットもいくつかあり、家庭の環境に合わなければ、もう1つのワンウェイボトルを考えるのも1つの方法です。
- 再利用品のボトルでキズがあることも
- 回収されるまでボトル自体が邪魔
- ボトル内に空気が入る
リターナブルボトルはゴミにならないメリットがありますが、回収されるまでの期間は自宅に保管しておく必要があるので、多少ですが場所を占領することになります。
リターナブルボトルの保管する場所や最適な置き場は、ウォーターサーバーに近いのが良いですが、裸の状態で届くようになっているので、そのままでは重ねて保管することは出来ません。
リターナブルボトルを採用している業者であれば、上の画像のような保管できる「スタッカー」「ボトルラック」などを、有償販売や無償でレンタル出来るようになっています。
もっと部屋のインテリアに合うような置き場所を作りたい場合は、ネット通販で販売もされているので、探してみるのも良いと思います。
再利用されるボトルですので、一般的なペットボトルよりも硬い材質で出来るている容器です。ですので、再利用するごとに多少のキズが出来てしまう可能性もあります。
ですが、ボトルは再利用されるため、環境にはとても優しいと言えます。
あと、リターナブルボトルは、水が減っても容器自体はそのままの形ですので、空気が入っていく事になります。その入る空気が衛生的に良くないと言われていました。
ですが、最近では容器に入る空気をフィルターを通すことで、クリーンなものにするサーバーがほとんどですので、リターナブルボトルが不衛生ということはありません。
ワンウェイボトルの特徴〜捨て方や置き場所
ワンウェイボトルは多くのウォーターサーバー業者で採用しているボトルタイプになっています。なぜ、多くの業者がワンウェイボトルを使うようにしているのでしょうか?
- 使い切りでボトルを保管する必要がない
- 空気が入りにくく衛生的
- 小型のボトルが多く交換が女性でも簡単
ワンウェイボトルは、使い捨てのボトルになっているので、使い終わればペットボトルのように畳めて小さくすることが出来るようになっています。
[char no=”2″ char=”困る”]ペットボトルみたいに潰れても、ゴミは多くなっちゃうのね[/char]
確かにペットボトルと同じボトルの場合は、ボトル部分は資源ごみとして、キャップ部分は可燃ごみなどの地域ごとの捨て方があるので、多少の面倒なことにもなります。
捨てにくいことを解消するワンウェイボトルとして、「ウォーターパック」の厚手ビニール製のボトルを採用するところも増えています。代表的な業者としてはフレシャスの7Lサイズのボトルがウォーターパックになっています。
厚手ビニールなので、ペットボトルよりも小さく畳めるようになっていて、片手で収まる程度まで小さくするので、ゴミ出しの際はかさばることもありません。
業者名 | ボトルサイズ | 水の料金(税抜/500ml換算) | 水の種類 |
---|---|---|---|
フレシャス | 4.7L/7.2L(パック式) 9.3L(ボトル式) |
79円〜 | 天然水 |
コスモウォーター | 12L(ボトル式) | 79円 | 天然水 |
プレミアムウォーター | 12L/7L(ボトル式) | 76円〜 | 天然水 |
うるのん | 12L(ボトル式) | 75円〜 | 天然水 |
キララ | 7.2L(パック式) | 86円〜 | 天然水 |
ワンウェイボトルは、水を使っていると徐々にボトルごと小さくなり、ボトル内に空気が入りづらい構造になっています。ですので、外気に触れず衛生的なボトルなので、安心して利用できるメリットがあります。
あと、ボトルサイズが12L以下の「7L」「9L」などのサイズが多く、女性でも簡単にボトルを交換することが出来るようになっています。
ゴミが多くなるワンウェイボトルのデメリット
[char no=”1″ char=”はてな”]ゴミが多くなるって言うけど、ボトル以外のゴミもあるの?[/char]
- ダンボールのゴミも増える
- リターナブルより割高になりやすい
- 交換頻度が多くなりやすい
リターナブルボトルは硬いガロンボトルなので、ボトルのまま届けられるようになっていますが、ワンウェイボトルの場合は、潰れるようなボトルやパックなので、ダンボールに入って送られてくるようになっています。
ですので、ボトル以外にダンボールの廃棄も自宅で行わないとダメになります。ダンボールの収集場所などに持っていって廃棄する方法などがあります。
ワンウェイボトルは再利用できないので、リターナブルボトルよりも割高になっています。
しかし、ワンウェイボトルの方が天然水を採用していることがほとんどなので、RO水よりも効果な天然水なので割高なのは仕方ありません。
あと、見落としやすいのが、ボトルサイズが小さくなりやすいワンウェイボトルは、交換頻度がリターナブルボトルより多くなります。
軽くて交換しやすいメリットはありますが、1.5倍ほど交換頻度は増えると思ってください。
ワンウェイボトルの置き場所はどこが良いの?
ワンウェイボトルの場合は、先ほども解説したようにダンボールで届くので、そのまま縦積み出来るようになります。
ウォーターサーバーの横にダンボールごと置くことが出来ますが、インテリア的に悪いと思う方は、他の容器に移して保管するか、見えない棚や押入れなどに入れておく方法になります。
ダンボールを外してそのまま置いておくのは、あまりオススメ出来ない置き方なので、潰れないように置いておきましょう。