phの読み方は、「ピーエイチ」「ペーハー」と読まれる事が多いと思います。
中学校の理科の授業で習った事のあるものですね。
phとは水が酸性なのかアルカリ性なのか、それを0~14の数字で表します。
逆にと言っても、アルカリ性は甘いものではなく、苦いものなどがよく言われます。
アルカリ性では「石鹸」「ひじき」「わかめ」などが代表的なものです。
ヌルヌルしているものも多いと思います。
phの調べ方は、先ほども言いました中学校の理科の実験を思い出してください。
わたし管理人もなかなか思い出せないですが、リトマス試験紙に、「果汁」など溶液に浸けたりすると、色が変化します。
リトマス試験紙は1色ではなく、赤青の2色で1セット。
赤色リトマス試験紙はアルカリ性の溶液に浸すと、青色に変わり、 試験紙は に浸すと、赤色に変わります。
少し頭が混乱しそうですが、phの事は思い出したでしょうか。
人間の体のph値
真ん中の「7」が中性、ここから0に近づくと酸性、14に近づくとアルカリ性になっていきます。
人間の体の体液は大体、7.3~7.4ぐらいになっています。
弱アルカリ性という事ですね。
しかし、人間には疲労・肉食で酸性の方向に進む傾向があります。
酸性方向に進むと、基礎代謝・免疫機能などが低下すると言われています。
ですので、人間には中性ph7~ph8.5ぐらいの弱アルカリ性の水がいいと、言われています。
水のphの基準値
水道水はph値5.8~8.6の間と決められています。
ですので、宅配水もその基準範囲内になっています。
人間の好むph値
では、一体どの位のph値の水が人間にとって良いかと言いますと、
大体6~7.5ぐらいが味覚として飲みやすいph値となっています。
それを考慮してウォーターサーバーを選ぶのも良いでしょう。
それでは、ph値8以上のものは味覚的には駄目なのかと言うと、
そういう訳ではないです。
わたしは、フレシャスの水はph値8.31が標準値となっていて
それぐらいの水が好みです。
8.31も弱アルカリ性に入りますので、体にとって負担の少ない水となっています。
赤ちゃんに適したお水
これは、赤ちゃんはまだまだ体・内臓器官などが未熟ですので、
無理なく飲める弱アルカリ性の水が適しています。
自分が弱酸性気味の水が好みでも、赤ちゃんの為に弱アルカリ性の
水に切り替えた方が良いですね。