油っこい食事や乱れた食生活を送っていることで、血液自体がドロドロになってしまうことは、みなさんも理解されていると思います。

さらに、夏場や残暑厳しい時期にも、水分不足から血液がドロドロになる事が多いです。
血液がドロドロになると人間の身体には、重大なリスクが迫ってきています。

    ドロドロ血が引き起こす重病

  • 高血圧
  • 動脈硬化
  • 狭心症・心筋梗塞
  • 脳梗塞

どの病気も1度は聞かれたことがあるとも思いますが、日本も欧米化の食生活が進み、脂質の多い血液の方がかなり増えています。

日頃から食生活が乱れている方は、血中の脂質が増えて血小板が固まりやすい傾向にあり、ドロドロ血になりやすいです。
さらに、水分不足・熱中症などになると赤血球の濃度が濃くなり、これもドロドロ血の原因です。

こういったドロドロ血で脳梗塞・心筋梗塞になる方のイメージは高齢者と思われがちですが、食生活の乱れなど若い方も油断できない病気です。

ドロドロ血には手軽な水分補給が重要

食生活を正すことも重要になってきますが、手軽な方法として日頃からの水分補給を忘れないようにした方が良いです。
血液だけでなく血管も柔軟性が悪くなり、大変な病気になる可能性が高くなってしまいます。

水分補給はどいったものでも良いかと言われると、おすすめするのは「ミネラルウォーター」になります。
ミネラルウォーターには軟水・硬水がありますが、ミネラルを多く含む硬水の方がより良いです。

しかし、軟水に慣れている日本人は硬水を飲まれると、お腹の調子を崩してしまうおそれがあり、逆に水分不足になってしまう可能性もあります。
そういった場合では、軟水でも十分ミネラルが含まれていますので、問題はありません。

ミネラルウォーターが血液に良い理由

ミネラルウォーターにはマグネシウム・カルシウム・カリウムなど多くのミネラルが含まれています。
ミネラルには身体にとってとても有効な働きをしてくれます。
「ミネラル成分の働き」はこちらで詳しく解説

特にカルシウムとマグネシウムの働きは重要で、共に身体の中で不足してしまうと、筋肉の痙攣・ふるえや血液の流れが悪くなってしまい、脳梗塞・心筋梗塞になる可能性が高くなります。

カリウムも血圧を下げる働きがあるので、高血圧などの方などにとても有効なミネラルになります。

さらに研究データによると、硬水をよく飲まれる地域の方は、脳卒中などになる確率が低いという発表もあり、ミネラルウォーターの重要性は高いと思います。