リラックス効果のジャスミン茶でも妊娠中には注意

妊娠中には体調に気を使うこと生活が続くことになりますので、食事に気を付けたり飲み物にも気を付けたりされる方が多くなります。
リラックス効果を求めて「ハーブティー」を妊娠してから飲む事を始めたりされる方も多く、様々なハーブティーを探す妊婦さんも多いです。

ハーブティーでリラックス効果が高く、ハーブティーにそれほど知識が無くても効いた事があるものとして「ジャスミン茶」をあげる方が多いです。
コンビニなどでもペットボトルでジャスミン茶が手軽に買うことが出来るので、昔から飲まれているハーブティーの1つです。

ジャスミン茶の美容効果も魅力的

妊娠中に顔や身体の肌が少し荒れてしまった経験をされた事があると思います。
妊娠中の肌荒れやニキビが多く出来る理由には、「ホルモンバランスの崩れ」「水分不足」「偏食」など様々な理由が挙げられます。

「肌荒れ対策に良いミネラルウォーターを飲んで解消」はこちら
「妊婦さんが必要とする水の大切さ」はこちら

肌荒れ対策に水分を補給する以外によく言われるのが「ビタミン」などを補給することです。
ジャスミン茶にはビタミンやミネラル成分が多く含まれているので、妊娠中の肌荒れ対策には効果的で同時に水分補給も出来ます

さらにホルモンバランスを調整する作用も備えているので、妊娠中に飲むと大変有効な働きをするハーブティーと言えます。

ジャスミン茶はノンカフェインではない

妊娠中によく言われている事は「カフェイン摂取を控える」ようにすることです。
その為、カフェインが多く含まれているコーヒーなどを、ノンカフェインコーヒーに変えたりされる妊婦さんが多いです。

さらに、ハーブティーはカフェインが含まれていないと言われており、ハーブティーに切り替える方が増えていますが、ジャスミン茶には少しカフェインが含まれています。
と言っても、コーヒーや紅茶などよりはかなり少ない量になり、それほど気にする範囲内ではありません。
コーヒーでは1杯~2杯程度なら妊婦さんでも1日で飲んでも良い量で、ジャスミン茶になると5杯程度は大丈夫です。

妊娠初期では少し気を付けると良いかも

妊娠中は時期によって子宮や胎児が不安定な時や安定している時など様々です。
やはり妊娠初期では子宮が安定していない時期になります。

カフェインの働きとして子宮を収縮してしまう作用がありますので、妊娠中に多くの摂取をしてしまうと流産や早産になってしまう可能性が高くなります。
カフェイン含有量が少ないジャスミン茶ですが、心配しながら飲むのは精神的にも良くなく、お腹の胎児にも良い働きではありません。
リラックス効果もあるので、多く飲む事は避けて1杯~2杯程度に抑えると良いかもしれません。

リラックスする事でストレス解消にもなるので、「どれぐらい飲むと安心できるのか」「ここ1番のストレス解消に使う」など飲む場面を限定する方法もあります。