人間の身体は、水分をこまめに補給することが大事になります。
非常時や万が一の備えとして、お水を保存しておく必要が出てくるものです。

市販のミネラルウォーターなど、密閉されているペットボトルでは、賞味期限がキャップなどに記載されていますのでわかりやすいです。

昔から一番身近な水と言えば「水道水」となりますが、水道水を保存しようとすると意外に障害が出てきます。

水道水を保存する方法と注意点

水道水を保存するにはいくつかの注意するところがあります。

    保存時に注意する点

  • 容器をきれいにする
  • 空気の触れさせない
  • 勢いよく注がない
  • 保存場所

こういった点を気をつける事で、保存する水がいい状態を保つことが出来ます。
1つ1つ順に見ていきましょう。

容器は清潔に

水を入れるものとして「ポリタンク」など用意されると思いますが、ここ容器自体がキレイではないと何の意味もありません。

基本的な事ですが、キレイに水洗いしてしっかり乾燥させましょう。
さらにポリタンクを新しく購入した時も、キレイな状態ではないので、同じように水洗いしてください。

空気中の細菌に要注意

水をキレイな容器に入れても空気に触れている事で、空気中の細菌が入り込む事になります。
そこから腐敗が始まるわけです。

タンク・ペットボトルの口元いっぱいまで、水を注ぎ込みます。
そうすることで容器内に空気が限りなく少なくする事が出来ます。

ここで注意点として、注ぎ方が勢いよく注いでしまうと、水分中に気泡が発生し空気に触れている状態になってしまいます。
なるべくゆっくりと傾けたりして、気泡が発生させないように、水を注ぎ込むことが重要です。

涼しい風通しのいい場所が基本

水を保存する場所が「直射日光・気温が高い」などでは、水中の細菌などが増殖してしまう原因になります。
風通し良く日陰が1番水の保存に適している場所になります。

水道水の保存期間

上記の注意点を守っても、水道水を長期に保存する事は出来ません。
水道水には家庭までに運ばれるまで、細菌などが増えないように塩素で消毒されており、その塩素は蛇口から出た水にも含まれています。
これを「残留塩素」と言います。
「水道水とは?」で残留塩素を詳しく解説

塩素が残っていると聞くと保存が長期で出来そうですが、それは違います。
残留塩素も日光に当たったり、時間が経過するとその効果は薄れてきます。

常温で3日程度を目安にすると良いと思いますが、夏場など気温が高い場合は、それより早く飲まれた方が良いです。

保存時のよくある間違い

水道水をキレイにする目的で「煮沸」したり、「浄水器」を通す事をされると思います。
これはすぐに飲まれる場合には良い方法ですが、保存する場合には間違った方法になります。

次亜塩素酸ナトリウムなどの残留塩素を煮沸したり、浄水器で取り除いてしまうと、細菌が水分中に入り込む事が容易になってしまいます。

水道水を保存する場合には、そのまま容器に入れる事が良い方法です。

長期保存はウォーターサーバーが良い

「水は腐る!?サーバーの水はどうなるのか?」でも少し書いていますが、ウォーターサーバーの水は無菌状態の場所などでボトリングされており、菌が増殖しないようにされています。

さらに、最近のウォーターサーバーは使用中も空気が入り込みにくい構造をしており、長い期間保存が出来ますので、利用しやすいでしょう。